ポールジロー スパークリング・グレープジュース 2021


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アルコールではなく、ジュドレザン
Pas d'alcool , mais le Jus de Raisin. 

この2年間、私たちはアルコールを飲むことを制限されてきました。

それでも、我慢することなく、自分の意思で、ノンアルコールを選んだ人たちの傍らには、いつも「ポールジロー スパークリング・グレープジュース」がありました。

身近な人と食事を愉しむ、おうち時間を充実させる、そこに、アルコールとノンアルコールの差がないくらいのクオリティーを。

2021年 ブドウ生育レポート

2021年は天候、気象の面で頭を悩ます一年になりました。最初の脅威は降霜でした。通常は春先に気温が緩やかに上昇した後、一定の温度が続きますが、今年は温暖な3月を迎え例年より早く蕾がついたあと、4月には寒が戻り、フランスは甚大な霜の被害を受け、国内ワイン生産量の三分の一を失うことになりました。ここブートビルでは4月の終わりに1区画分が霜の被害に遭いましたが、友人である被害の大きい地域のワイン生産者の喪失感に比べたら・・・私たちは何でもありません。

その後は、7月上旬現在も降雨量が非常に多い日が続いており、畑のたっぷりと水を吸った土の上でトラクターを使用することが難しく、雨はブドウの病害を加速させています。代表的なものにブドウの葉や実を駄目にしてしまう「べと病」がありますが、細心の注意を払い定期的に点検することで、今のところ被害を防ぐことが出来ています。激しい降雨の後、ブドウの生育上極めて重要な段階で8日間の晴天に恵まれ、花の受粉もとてもうまく行きました。今では既に美しい房となった、大変生き生きとしたブドウを見ることができています。

2021年7月11日 ポール・ジロー Jr.

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2021年 収穫レポート&テイスティングコメント

2021年は大変手強い年でした。初春と初夏に雨が多く気温も高かったため、一般的なブドウの病害(ベト病、ウドンコ病、黒腐病)に罹らないよう、作業には大変苦慮しました。

それでも、幸いなことに、質の良いブドウが出来ました。

2021年ビンテージは昨年より甘さが押さえられ、より酸を感じます。
夏期に晴天に恵まれるかどうかで、甘味と酸味のバランスが変わるからです。

2021年10月19日 ポール・ジャン・ジロー

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